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2010年4月11日 (日)

「勉強嫌い」を「好き」にする方法

 新学期が始まり、思いも新たに勉強に取り組んでいるころでしょうか。この時期、「勉強を好きにさせるにはどのようにしたらよいのか」という相談をよく受けます。ところで、お子様がニンジンやタマネギ嫌いだったらどうしますか? 嫌いな物を好きにさせる方法として、案外似た部分もありそうです。

 例えば、(1)「強制的に食べさせる」というもの。食べるまでは食卓から立たせない。遊びにも行かせない。確かにこれでその日はニンジンを食べるかもしれません。が、決してニンジンを好きになったわけではありません。逆に「二度と食べたくない」との思いを強くしてしまう可能性もあります。勉強とて同じ。強制は良策ではありません。

 では、(2)「食べたらご褒美をあげる」。いわゆる成功報酬です。が、これも1回や2回は効果があるでしょうが、より高価な物が必要となることもあり、根本的解決にはなりません。

 よく使われるのが、(3)「その物の形を変えて分からなくしてしまう」というもの。例えばニンジンや玉ネギをすり下ろして形を分からなくし、カレーやハンバーグに混ぜてしまう…など。

 実はこの方法は勉強でも大変有効です。勉強は「勉強」と構えてとらえるから「勉強=嫌い」の構図から逃げ切れないのです。でも「暗記が苦手だ」と嘆いていたのに、巨人の選手は一番から九番まで背番号から出身校まで覚えていたり、興味あることであれば「勉強」という意識なく取り組めるのです。であるなら、勉強と意識させず、興味を引かせる方向から迫ることです。

 天体が苦手であるなら、ぜひ休日にプラネタリウムに連れて行ってください。そして夜中に流星群を一緒に見て、興味をわき立たせてください。算数が苦手なら、イチロー選手の打率を一緒に計算してみるのも良いでしょう。今日3打数2安打なら3割達成だ、など。遊びに行く前日には天気図を見て、明日の天気は午後から雨が降りそうだと予測をしたり。

 最近は、テレビでクイズ番組が流行です。漢字の読みなどを一緒に競争してみるのも良いでしょう。ここで大切なのは子供を褒めて得意感を持たせること。いつも親が勝って教えていては、結局勉強と変わりません。「すごいな~」と褒め、本人が喜び、興味を持たせるよう仕向けることがコツです。

 ほかにも(4)食べると良い理由を理解させる(5)周囲がおいしそうに食べる-など、いくつかあります。ぜひ試してみてください。

(市進 個学舎運営本部部長 守屋厚志)

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/life/education/100407/edc1004070812001-n1.htm

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