« 2010年3月 | メイン | 2010年5月 »

2010年4月

2010年4月30日 (金)

高城氏、離婚覚悟!? 

Tnr1004300605001p1

 女優、沢尻エリカ(24)に離婚の意思があると報じられた夫のハイパー・メディアクリエーター、高城剛氏(45)は、29日未明に更新したブログで「どんな結果になろうとも」と離婚を覚悟し、「ちゃんと心で話すべき」と沢尻本人に向けて悲痛な叫びを綴った。

 高城氏は、29日午前1時53分にブログを更新。「いかなる場合でも、人と心でしっかり話す」と妻、エリカに“直接対話”を求めた。

 さらに「例えどんな結果になろうとも、きちんと理由を言って、妻が眼を見て僕に真剣に頼めば、いままでなにひとつ断ったことは一度もありません」と綴り、沢尻から離婚を持ちかけられたら応じる覚悟のあることをにおわせた。

 離婚報道直後の26日、サンケイスポーツの電話取材に応じた高城氏だが、29日はサンケイスポーツの電話にでることはなかった。ブログには「夫婦の大事な話は夫婦のものであり、メディアからはじまるものではありません」と綴っており、直接会話できない妻との唯一のコミュニケーションツールはブログしかないと考えたようだ。

 離婚協議の仲介を沢尻の実兄が行うという報道には、「お兄さんはそのようなことは頼まれていないと言うし、望んでいないと言う」と戸惑いも吐露している。

★高城剛氏29日付ブログ抜粋

 これは、事件なのか?

 なにかが起きて、周辺が騒がしくなっている。

 ある日、突然自分の離婚をテレビで知った。僕も妻の家族も誰も知らず、その時から、報道陣が大挙し押し寄せ、早朝、妻の実家に見知らぬ車がやってきて、妻を連れ去ったと妻の家族は言います。

 これは、事件なのか?

 連日、報道の嵐。

 僕への根拠がないバッシングが続きます。

 その後、妻がオフィシャルのコメントを出し、兄が橋渡しになって、離婚協議を進めているとのことだが、お兄さんはそのようなことを頼まれていないと言うし、望んでいないと言う。

 一体、なんなんだ?

 離婚などという言葉が二人の間で出た事はないし、口論になった覚えもない。もしかしたら、色々な不満はあったかもしれないけど、不満がない夫婦はきっといないでしょう。

 僕は、例えどんな結果になろうとも、きちんと理由を言って、妻が眼を見て僕に真剣に頼めば、いままでなにひとつ断ったことは一度もありません。ちゃんと心で話すべきだと、いつも思ってます。

 僕や家族は、皆心配しています。なぜなら、わずか数週間前までは、もし不満があったとしても、とても仲がよかったからです。誕生日になる夜に、久しぶりに二人きりでお洒落して東京の夜を楽しみました。

 一体、この二週間でなにが起こったのか?

 夫婦の大事な話は夫婦のものであり、メディアからはじまるものではありません。言うまでもなく「関係者」は、関係ないことです。

 一体、これはなんなんだろう?

 このリアルがない劇場の主演は妻だとしても、僕や家族が知らない演出家や脚本家は、誰なのだろうか? そして、その目的はなんなのだろうか?

 明らかに悪意を感じる報道と日々の対応には本当に疲れるが、実にラビリンスを彷徨うような不思議な気分だ。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100430/tnr1004300605001-n1.htm

2010年4月29日 (木)

光秀と煕子、愛のストーリー

 側室を持たず、愛妻家といわれた戦国武将というと誰を思い浮かべるだろう。直江兼続や山内一豊は最近の大河ドラマで描かれたこともあり記憶に新しい。「本能寺の変」で主君・織田信長を討った明智光秀も愛妻家として知られる。正室・煕子(ひろ)子とのエピソードは江戸時代の俳人・松尾芭蕉をも魅了した。2人の逸話を拾っていくと、後世「裏切り者」呼ばわりされた光秀の“男気”が見えてくる。(渡部圭介)

 

芭蕉が感銘

 元禄2(1689)年のこと。松尾芭蕉は伊勢を訪れた際、門弟である山田又玄(ゆうげん)夫妻の家に宿泊した。貧しくても夫婦の心温まる接待に感激し、一句詠んだ。

 「月さびよ 明智が妻の はなしせん」(わびしい月明かりの下ではあるが、明智光秀の妻の話をしよう)

 芭蕉は越前(福井県)で、光秀の妻・煕子にまつわる逸話を耳にしたことがあった。山田夫妻の姿に、明智夫妻の姿が重なり合って見えた。

 

黒髪を売る

 芭蕉が聞いた逸話とはどのようなものか。

 織田信長に仕える前、光秀は越前で「無職」だった時期を過ごしている。貯金も底を尽き、収入は近所で農作業を手伝っていた煕子のパート収入のみ。そんな時、光秀は朝倉家に仕えるチャンスを手にした。

 職が見つかれば、上司や同僚との「のみニケーション」も仕事のひとつ。特に美濃(岐阜県)からの流れ者である光秀にとり、職場内の付き合いは大事だ。

 光秀は同僚らを集めて連歌会を開くことになった。しかし、明智家に酒や料理を用意できる金はない。家計を預かる煕子は悩んだ。夫を金の無心に走らせては面目が立たない。

 地元の寺で催された連歌会。出席者たちの御前には豪華な酒と料理が並び、宴は成功に終わった。光秀は上機嫌のまま酔っぱらって帰宅すると、出迎えた煕子が頭に布を被っている。

 「何を隠している」。光秀は抵抗する煕子の手をさえぎり布を取る。豊かな黒髪がなくなっていた。豪華な酒と料理は、髪を売った金で用意したのだ。光秀は生涯、側室を持たないことを誓ったという。

 

あばたもえくぼ

 女の命ともいえる黒髪を、夫のために惜しみなく切って売る。煕子がそこまで尽くした背景には、結婚までの経緯がある。

 2人の結婚時期ははっきりしない。さまざまな説を見ると、光秀は20歳前後、煕子は10代後半ぐらいに結婚したことになる。

 煕子は美濃の妻木城主・妻木広忠の娘とされている。広忠は、なんとしても地元の名士である明智家と縁を結びたかった。美人で知られた煕子を嫁がせることに迷いはなく、煕子自身も、まだ見ぬ光秀に恋いこがれ、婚儀の日を心待ちにしていた。

 祝いの日を間近に控え、妻木家に悲劇が起きる。煕子が高熱で倒れたのだ。熱はなかなか収まらない。天然痘に襲われたのだ。

 生死にかかわるばかりか、仮に回復したとしても体に痕跡が残る可能性がある大病。煕子は一命を取り留めたものの、顔から首にかけて「あばた」が残ってしまったのだ。

 変わってしまった煕子の顔を見て、広忠は焦った。明智家との縁組が破談になりかねない。そこで煕子の妹・八重を替え玉に仕立てて明智家へと送り出す。煕子は悲しみの涙に暮れた。

 ところが翌日、八重が家に戻ってきた。父の問いに「『身代わりはいらない』と言われて…」と説明。光秀は八重から煕子の顔のことも聞いていたが、意に介さなかった。煕子の目からは喜びの涙があふれた。

 

「本能寺」の真相を聞いている?

 煕子は天正4(1576)年に死去したとされる。光秀が織田家に仕えてから7年。近江(滋賀県)に坂本城を築き、念願の城主となってわずか5年ほどのことだった。病気になった光秀の看病疲れが原因だったという説もある。自らの寿命を削ってまでも、夫に尽くした人生であった。

 一方で、光秀の伝記「明智軍記」によれば煕子は天正10(1582)年に死去したという。「本能寺の変」後、夫の死を知り、坂本城に火をつけ自害したというのだ。

 夫婦のきずなの深さを考えれば、主君・信長を討つという光秀の人生をかけた計画を耳にしていてもおかしくない。光秀の背後に誰がいたのか。日本史上最大級のミステリーを解き明かす鍵を煕子は知っている?

 

濃姫関与説

 残念ながら「明智軍記」は江戸時代に書かれたもので、著者も不明で資料的な価値は低い。

 ただ、「天正10年死去説」に基づく中島道子著の小説『濃姫と煕子-信長の妻と光秀の妻』の“推理”は面白い。光秀の背後に、信長の妻・濃姫がいたというのだ。

 美濃の斎藤道三の娘である濃姫と、斉藤家に仕えたことがある光秀は、かつて互いに思いを寄せ合っていた。本能寺の変直前、濃姫は光秀に「本能寺、兵二百」という、信長の警護が薄いことを暗示する密書を送り謀反を促す。

 光秀は決起する。煕子も夫が抱き続けた未練を察し、ただ武運を祈る-という筋書き。明日の命も分からぬ戦国時代、光秀は妻や思いを寄せた女性のために命をなげうった。

 

謎だらけの夫婦

 光秀と煕子の半生はベールに包まれている。

 煕子が妻木家出身というのも確証はない。光秀も美濃出身ではあるようだが、美濃国内のどこの出身なのかは諸説ある。

 彼の履歴がはっきりしだすのは、織田家に仕えてからだ。信長の生涯を記録した太田牛一の『信長公記』によれば、光秀は朝廷と深いかかわりを持っていたとか。いつ、どのような機会で朝廷との結びつきができたのかは記されていない。

 謎だらけの2人だからこそ、数々の逸話が生まれたという見方もできる。しかし、何の根拠もなく美談が生まれるだろうか。少なくとも夫婦のきずなの深さは「史実」だと思いたい。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100429/acd1004290701003-n1.htm

2010年4月28日 (水)

「会って話すのが筋だろ」

女優沢尻エリカ(24)が27日、夫のハイパーメディアクリエーター高城剛氏(45)との離婚の意思を公式サイト「ERIKA TOKYO」で正式に表明した。高城氏は会うことを拒む妻に向けて「会うのが筋」と強調した。

落ちくぼんだ目は充血し、ほおもこけていた。高城氏は、一部で離婚を認めたかのような情報まで流れる中「今、何が起こっているか分からない」と繰り返した。深くため息をつくと、せきを切ったように沢尻への思いを訴えた。

高城氏 夫婦なので、お互い顔を合わせて目と目を見て話し、彼女が本気で離婚を要望するなら真摯(しんし)に対応したい。受け入れられるか分からないけれど、離婚を肯定するかしないかは、その時に決めます。現段階(27日午後11時50分)で離婚届は届いていませんし、サインや押印もしてません。エリカのメッセージにあった離婚協議にも、まだ入っていません。

仕事で沖縄にいた17日に、電話で「友達とご飯を食べに行こうね」と言われたのが、妻からの最後の言葉になったという。10日間で何が起こったのか…。同氏は沢尻が離婚を決意した要因とされる (1) 日本での芸能活動の停滞 (2) 金銭問題の2点をあらためて否定した。

高城氏 彼女のお金を借りたり、使ったことはありません。僕は国内の仕事だけで定期収入が1000万円あり、海外分も入れると収入は数千万円くらい。エリカの口座にも半年で数百万は振り込み、10日前もカードの支払いが足りないからと振り込んだ。エリカの仕事も僕が知る限り邦画のオファーが何本か来てましたし、音楽も作っていたはず。「3曲目まで、こうしたい」などと言っていたから。コスメ関係でCMの依頼もあったと聞きました。

雲隠れした妻は、一方的に公式サイトで離婚意思を表明した。直接会うことも拒否しており、現段階で思いがかなう可能性は低い。

高城氏 不満のない夫婦はないし、僕が気づかなかったのが悪いのかもしれません。彼女にも思いがあるんだろうし。愛はもちろんある。2人とも子どもが好きだから普通にほしい。直接会って話すのが、人としても夫婦としても筋。ファクスやメディア経由じゃ…。3年半、彼女が大変な時も一緒にいましたから。

切実な思いは、沢尻に届くのか。

(MSNエンタメ、http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=275710

2010年4月27日 (火)

高さ80万キロの巨大紅炎をキャッチ 

Spa1004232355000p1 Spa1004232355000p3 Spa1004232355000p2

 米航空宇宙局(NASA)は、2月に打ち上げた太陽観測衛星「SDO」がとらえた巨大プロミネンス(紅炎)の画像を公開した。

 撮影は3月30日。研究者は「こんなにはっきりとプロミネンスがとらえられたのは初めて」と驚いている。

 プロミネンスは、太陽の表面から水素ガスが磁力線に沿って上層に噴き上がる現象。今回の巨大な炎は、高さ約50万マイル(約80万キロ)に達したという。

 SDOは太陽の磁場メカニズムを解明し、地球の大気や気候、生命圏への影響を調べる目的で打ち上げられた。撮影する映像は、ハイビジョンテレビの10倍という高解像度を誇る。

 激しい太陽活動は通信システムや電力網にトラブルを引き起こすことがあり、これを察知する“宇宙天気予報”にも役立つと期待される。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/solarpower/news/100423/spa1004232355000-n1.htm

2010年4月26日 (月)

北川景子

 女優の北川景子(24)が自身のブログで人気者ならではの苦労を報告している。現在、映画『瞬』やフジテレビの月9ドラマ『月の恋人?Moon Lovers?』のプロモーションで大忙しの彼女。

 忙しいことは嬉しいことと断った上でOFFの時間が少ないことについて、「このままでは良くない!私が私でなくなってしまう」と悩んでいたそう。

 そんな多忙なスケジュールの中、久しぶりに芸能界以外の友人と食事をした北川は「そうだ、これが私だったと思い出しました」と本来の自分を取り戻したそう。「たまにはちょっと無理をしてでも友達に会って話したりして芸能界ではない外の世界の人と接する事も大切だなぁと思いました」とTVの裏側に隠された苦労を明かしていた。

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/technology/techalldetail/ameba-20100425-64313/1.htm
(本文と画像は関係ありません)

2010年4月25日 (日)

正念場

 全国最多の5つの指定暴力団が本拠を置く福岡県で、今年も発砲事件が相次いでいる。一般の市民宅が狙われたケースも含め、1月以降に発生した8件のうち7件は未解決。今月1日に県暴力団排除条例が施行され、暴力団撲滅の機運は高まるが、県民には不安も広がる。3月下旬、会社に銃弾を撃ち込まれた男性は「警察が犯人を速やかに逮捕できるようでなければ、住民は暴力団に立ち向かえない」と早期の事件解決を訴えた。

事件52件、検挙わずか2割…試される福岡県民

 条例スタート直前の3月25日に会社事務所に発砲された松俵建設=同県嘉麻市=の松俵義博会長(72)は、「被害者としての不安をみんなに知ってもらい、警察にも奮起してもらいたい」と産経新聞の取材に応じた。

 未明に発砲されたとみられ、入り口のガラス扉に銃弾が3発撃ち込まれていた。海外訪問中だった松俵会長は国際電話で連絡を受け、「従業員の無事にまず安心した」と振り返る。

 会社を設立してからの約40年間、パチンコ玉を撃ち込まれたり工具で事務所の窓ガラスを割られたりしたことがあった。暴力団の影が付きまとう土建業界。

 松俵会長は「建設業界には昔から暴力団が介入し、業者は仕事を取るために常に命がけ。不安を抱えながらも、事件はいつも覚悟している」と話す。

 過去の事件はいずれも暴力団による犯行とみられたが、未解決のまま時効を迎えた。「先月の事件でも聞き込みをする警察官の姿はない。すでに捜査が手詰まりなのではないか」と不信感を募らせている。

 福岡県内では今年、暴力団追放運動に取り組む自治連合会長宅や、西部ガスの役員家族宅に拳銃が撃ち込まれるなど8件の発砲事件が発生している。しかし、容疑者が逮捕されたのは1件だけで、過去5年間でも発砲事件52件のうち解決に至ったのは11件、検挙率は約21%にとどまっている。

 そうした中、資金源を断って暴力団を追いつめようと、事業者から暴力団への利益供与を禁じた暴力団排除条例が施行された。暴力団に毅然と立ち向かう姿勢が、県民側に求められるが、条例施行後に4件の発砲事件が相次いでいる。

 県内の別の建設業者は「暴力団から何らかの仕打ちにあうより、要求をのんだほうがいいかもしれない」と漏らし、ホテル関係者も「発砲事件が解決しないのを見ていると、暴力団のホテル利用も見て見ぬふりをするしかないのではないか」と声をひそめる。

 県内各地で県警や自治体主催の暴力団排除運動は展開されているが、松俵会長は「警察が真剣に暴力団と対決する姿を見せ、市民がそれを応援するのが本来の運動。事件を解決できないのに、市民に応援を求めるのはもってのほか」と指摘。「まずは警察が捜査力を高めて暴力団ときちんと対峙(たいじ)してもらいたい」と期待した。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100425/crm1004251800011-n1.htm

2010年4月24日 (土)

消費者庁vsアップル社

 少し前に、観光庁の話をここでした。もう少しがんばってほしいとは思うが、その存在意義は誰でもわかる。日本はいいところだし、観光客がもうちょっと増えてもいい。それなりに重要な機能は果たせる役所だろうとは思う。現在でも中国人観光客の誘致には少し力を入れているらしい。ぼくの行くような途上国ではあまり目立たなくても、手近なところから攻めるという考え方はありかな、とは思う。

 だが、もう一つ新設で、やはり影の薄いお役所がある。消費者庁だ。

 これはよくわからないお役所だ。消費者が被害に遭うトラブルが多いから消費者を守る、という理屈そのものはわからなくもない一方で、消費者庁ができる一つのきっかけは、あのこんにゃくゼリーをめぐるまったく意味のない騒動だ。

 その他パロマのガス湯沸かし器問題とか、中国冷凍餃子問題とか、たしかに問題ではあったが、新しい一大官僚組織をつくることでそれが改善されるのか、というのは疑問だ。

 トラブル対応でしくじったら、たいがいはその企業自体が自分の首を絞める。だから普通は自分で火消しをする。そこに行政が口を挟む理由というのは、本来はあまりない。

 そして口を挟むなら、理由をきちんと説明しなくてはならない。人命に関わる、全財産むしられる、競争がなくて自浄作用が効かないなど、根拠が必要だ。

 さてその消費者庁、2月17日にアップル社の音楽ネット販売サイト、iTunesストアに対して消費者庁が質問状を送りつけ、iTunes側が3月2日に(かなりそっけない)回答をしたら、その2日後に、さらに山のような追加質問を出しているのだ。そして、3月12日までに答えろという要求までしている。

 質問は、なんでも不正請求の苦情が増えているようだが、現状と原因と対応を説明しろ、というもの。それに対してiTunesは、べつに増えていないし、データは公開できないし、クレジットカードの不正請求なんて他にいくらでもあるから知らん、対応は利用規約だし苦情があれば返金などもしている、と回答。要するに、やることやってるから余計な口を挟むな、というわけだ。

 お役所にここまで公然と盾突けるとは、さすがアップル社をバックにしたiTunesだ。アップル社は信者も多い一方でアンチも多い。ネットでは消費者庁もっとやれ、という声から、引っ込めという声までさまざまだ。

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/voice-20100424-01/2.htm

2010年4月22日 (木)

乳児予防接種で注射針使い回し

 京都府久御山町は20日に実施したBCG予防接種で、乳児1人に、ほかの乳児の接種に使った管針を使い回ししていたと22日、発表した。町は過誤接種対策本部を設け、接種を受けた乳児11人の血液検査や保護者への説明会を行うという。

 接種は20日午後2時から同町島田の町保健センターで、町から委託を受けた宇治久世医師会のベテラン男性医師が、生後3~4カ月の乳児11人に行った。接種が終わり医師がセンターを出た午後3時半ごろ、看護師が後片付け中に、未開封の管針と余った薬剤のあることに気付いた。使用済みの管針を確認すると10針しかなく、使い回しをしていたと考えられるという。

 接種は薬剤を腕にたらし、スタンプ状の管針を押しつける方式。町によると、医師1人、看護師1人、保健師2人が担当。看護師が薬剤などを準備し、医師がトレーから管針と薬剤を取って接種するが、医師は過誤に気付いていなかったという。

 現在のところ健康被害はないという。町は近々、接種を受けた乳児に肝炎とHIVの血液検査を実施するほか、その後も検査を行うことを検討している。

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyoto-20100422-P20100422000082/1.htm

自虐史観批判を受け

 中学校社会で「従軍慰安婦」問題を取り上げるなどしてきた「日本書籍」の歴史教科書が、平成24年度から消えることが21日、関係者の話で分かった。発行元の日本書籍新社が同日の教科書検定申請期限までに、文部科学省に対して申請を行わなかった。「自虐的な歴史観に基づいている」とする批判を受け、採択する市町村が激減したのが一因とみられる。

 「日本書籍」の教科書はもともと同名の会社が発行し、一時期は東京の全23区で採択されるなど歴史教科書の大手だった。しかし、採択シェアの低下などで16年に破産。その後、日本書籍新社が発行を引き継いでいた。

 同教科書は、存在自体が議論の対象になっている「従軍慰安婦」の用語を使うなどして、日本の戦争責任を強調。現行の16年度検定の教科書でも、「元従軍慰安婦」という見出しの朝日新聞記事の写真を掲載、沖縄戦について「日本軍にスパイ容疑で殺されたり、『集団自決』を強制されたりした人々もあった」と記述したりしている。

 こうした内容に「新しい歴史教科書をつくる会」などが「極端な自虐史観に基づいている」などと批判。採択する教育委員会が激減し、今年度の採択シェアは3%程度になっていた。

 同会の藤岡信勝会長は「国民の意識や教育委員会の教科書採択現場が変わってきたということ」とコメント。一方、日本書籍新社は「いまは編集関係者がいないため、取材に応じられない」としている。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/life/education/100422/edc1004220138000-n1.htm

2010年4月20日 (火)

問題は中国の盗用常態化

 5月1日に開幕する上海万博のPRソングとして公募で選ばれた「2010等●来(あなたを待っている)」が盗作ではないかとの疑惑が中国で浮上した。

 日本のシンガー・ソングライター、岡本真夜(まよ)さんが1997年に発表したヒット曲「そのままの君でいて」のコピーではないかという。インターネットでも2つの曲が比較され、そっくりといわれてもやむをえない。

 万博事務局はPRソングの使用を暫定的に禁止し、事実関係の調査に乗り出した。結局、岡本さんの曲を公式PRソングとして使わせてほしいと依頼し、岡本さん側の承諾を得た。

 これで一件落着とはいえない。今回の問題は、中国による知的財産権の侵害が日常化している実態を物語っている。

 昨年10月、米マイクロソフトが発売した基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」(1万~3万円)は、すぐさま1枚わずか5元(約70円)の海賊版が出回った。

 「違法コピー天国」との国際的批判を受け、中国当局は知財権保護に関する法制度の整備を進めてはいる。しかし、音楽や映画の海賊版についていえば、日中両国は先月、著作権侵害を防ぐための定期協議や人材交流で合意したばかりだ。中国側の認識と取り締まり態勢が追いついていないことに大きな問題がある。

 中国が5月1日から実施しようとする輸入IT(情報技術)製品の機密情報を強制開示させる制度も、知財権保護についての中国側の姿勢を疑わせる。日米欧などの反発で延期される可能性もあるが、これでは簡単にコピー製品ができてしまう。中国には国際標準との落差を縮めるための真剣な努力を求めたい。

 中国初の国際博覧会となる上海万博には過去最多の242カ国・国際機関が出展し、10月末までの期間中の入場者数も史上最高の7000万人以上と見込まれている。海外から予想される訪問者も日本からの100万人を含む350万人にのぼる。

 中国にとって万博は、08年の北京五輪に続き、「改革開放三十余年の成功を示す」(胡錦濤国家主席)政治イベントである。それだけに、PRソング騒動一つをとっても、本質的な問題解決とはいえないと認識すべきだ。中国の対応姿勢を世界中が注視していることを忘れてもらっては困る。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/world/china/100420/chn1004200321000-n2.htm