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2010年3月29日 (月)

暴走機関車亀井大臣

●引っかき回しの裏でシタタカ計算

 ゆうちょ銀の預金限度額を2000万円にアップする案などをブチ上げ、鳩山政権を引っかき回している亀井静香金融・郵政改革相(73)。閣内からも「民業圧迫だ」「聞いていない」と異論が飛び交う中、当の本人は25日、「もう決めたことだ」とキッパリ、修正案も受けるつもりはないらしい。

 亀井大臣といえば、これまでも10兆円超の2次補正予算を組むべしと吠え、菅副総理と大ゲンカ。その際、「菅が言ってならんことを言ったからたしなめた。3党連立なんだから対等だ!」とド迫力の言動を見せた。その亀井は参院選前にも、もう一度、補正を組むべきだと言い出している。またぞろ、菅との対立は必至。完全に内閣の火種だが、これは“カメの暴走”なのか。数々の修羅場をくぐり抜けてきたシタタカ政治家だけに「当然、すべて計算ずく」という見方が浮上している。その狙いは“ポスト鳩山”のイスというから仰天だ。

「次の首相の候補には今のところ、菅副総理のほか、岡田外相、前原国交相らの名前が挙がっています。ただ、首相になるには本人の資質はともかく、小沢幹事長との関係も条件になる。こうなると、反小沢7奉行の岡田と前原は論外。菅は小沢幹事長と悪くはないが、野心がむき出しで党内に警戒感がある。そこで存在感を誇示し始めているのが小沢幹事長と近い亀井大臣というわけです。今回のゆうちょ銀、かんぽ生保の上限引き上げは、参院選に向けて郵政ファミリー票をガッチリ固める狙いだけではない。ゆうちょ銀はメガバンクよりもわずかに利率が高いから、国民受けはいい。補正予算の強硬発言も、『自分が景気対策を主導した』とアピールしたいのでしょう」(政界事情通)

“シンパづくり”にも余念がない。亀井大臣は寝業に長(た)けた「人たらし」として知られるが、実際、郵政改革をめぐって対立していた原口総務相も、いつの間にか軍門に下った。今回の郵政見直し案を連名で提出しているのだ。大塚金融担当副大臣ら部下からの評価も高いという。

 亀井は先週の「週刊文春」(3月25日号)のインタビューで、こんな発言もしている。「鳩山さんは立派です」「平野官房長官も、ふーらりふーらりしながらよくやっています」「この内閣はオールキャストです、亀井静香以外は(笑)」……。

 この“食わせ者”ぶりを見ると、ひょっとしたらひょっとするか……。

(日刊ゲンダイ2010年3月26日掲載)

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02045141/1.htm

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