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2010年1月

2010年1月27日 (水)

真央を守れ

 【全州(韓国)26日】フィギュアスケートのバンクーバー五輪日本代表・浅田真央(19)=中京大=が、27日に開幕する四大陸選手権に向け公式練習を行った。2回の練習ではトリプルアクセル(3回転半)に17回挑み、14回成功させるなど絶好調。もっとも、ライバルの金妍児(19)=キム・ヨナ、韓国=の母国で高まる人気には危険もはらんでおり、大会側は警備会社の真央専属チームを用意し、完全ガードを敷いた。

 ♪とんで、とんで、とんで…。27日のショートプログラム(SP)を控えた26日午後の公式練習。フリーの前奏曲「鐘」を一通り滑った真央は、怒涛(どとう)のジャンプ練習に突入した。課題の3回転半を完ぺきな着氷で次々に決めると、日韓報道陣からは思わずどよめき。結局、午前も含め計80分の練習で17回も3回転半に挑み、うち14回を成功させた。

 「3回転半はしっかりいい感覚をつかめています。たくさん跳んだ? いつもの練習よりは少ないです」。韓国メディアの要請で開かれた公式会見でのこぼれる真央スマイルは、絶好調の証だ。

 会見に韓国メディア約100人が詰めかけるなど注目が集まる真央には“護衛団”も結成された。会場や宿泊先の出入りに付き添うコワモテは、ソウル市内の大手警備会社「CHAM セキュリティー」の警備員たち。真央担当のチームを組み、コンビニに行く際も帯同するほどの徹底ガードを敷いている。

 身長1メートル80超の二十代前半の警備員は「職務上、チームの人数や名前は明かせない」としながらも、柔道の黒帯の持ち主であると明かした。他にもテコンドーの達人や「背が高くて韓流のイケメンもいる」(関係者)というから頼もしい。真央も「前に来た韓国の大会で見たことのある人も付いてくれているから心強い」とニッコリだ。

 完全ガードには理由がある。金メダル候補の真央と金妍児を巡り、高まる一方の日韓の期待。特にフィギュア初の五輪メダルを望む韓国では、過剰なまでのフィーバーが起きている。その結果、一部で不穏な空気も…。韓国のネット掲示板には「五輪前に真央の集中力を切らせよう」との書き込みがあり、今大会で「演技直前まで奇声を発して嫌がらせする」「サイン攻めにして困らせる」などの“提案”や“予告”があったという。

 1994年のリレハンメル五輪前にはナンシー・ケリガン(米国)がライバルのトーニャ・ハーディングの元夫に襲撃される事件も起きた。「そういうことが起こらないよう、周りは気をつけてあげなきゃいけない。韓国連盟も威信をかけて守ってくれている」と日本スケート連盟関係者。五輪前最後の実戦を無事こなせるよう、厳戒態勢が敷かれている。

 しかし、当の真央は周囲の緊張もどこ吹く風。「(全州発祥の)ビビンパを一度は食べて帰りたい! 試合が終わったらサムゲタンも食べたい!」。“護衛団”に守られた真央は天真爛漫(らんまん)、五輪前に最高の総仕上げを見せる。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/sports/other/100127/oth1001270740003-n1.htm

2010年1月25日 (月)

シー・シェパード

 南極海でこの6日に、常軌を逸したような過激な行動に出ることでつとに有名な米国の反捕鯨団体、シー・シェパードの三胴型の抗議船、アディ・ギル号が、日本の調査捕鯨船団の監視船、第2昭南丸に衝突して2日後に沈没する事態が起きた。日ごろ日本の調査捕鯨には口やかましい反捕鯨諸国のメディアもさすがに、今回、シー・シェパード側が取った手段には、やり過ぎだと批判の声を上げている。

                   ◇

 ▼オブザーバー(英国)

環境テロリストか緑の戦士か

 10日付の英日曜紙オブザーバーは、日本の調査捕鯨団に“攻撃”を繰り返している過激な米反捕鯨団体シー・シェパードのポール・ワトソン代表(59)に焦点を当てて、「環境テロリストか、緑の戦士か」と暴力を容認するその手法と主張を詳細に伝えた。

 反捕鯨国の英国では日本の調査捕鯨への風当たりは厳しい。調査船に不法に乗船した同団体の活動家2人が拘束された際、英メディアは「活動家が人質に取られた」と大きく報じた。

 同紙は、シー・シェパードの抗議船が日本の調査捕鯨船団の監視船と衝突して沈没した今回の事態について、「(抗議船の)乗組員の1人はあばら骨2本を折った。死者が出なかったのは奇跡だ」というワトソン代表の言葉を引用する一方で、同代表はなおも、挑戦的で暴力的な妨害活動を続ける覚悟だ、と伝えた。

 記事とリンクする電子版でビビ・バンダージー環境担当記者は、同代表は人に危害が及ばない限り船舶などへの破壊行為を容認していると指摘、「暴力の行使が法律で認められているのは警察と軍、それに正当防衛に該当するときだけだ」と“正論”を展開した。

 シー・シェパードが「調査捕鯨は違法だ」と唱えていることに対しても、「国際捕鯨委員会(IWC)が認める合法行為」と調査捕鯨に関する正しい見解を改めて紹介、「暴力は暴力を生むだけで、シー・シェパードの戦術は何の成果も上げていない。ひとたび法を超えれば、自身へのすべての保護を失うと知るべきだ」と苦言を呈した。

 一方、ノンフィクション作家のフィリップ・ホア氏は同じ電子版で、ワトソン代表に共感を示しつつも、「もっと節度ある方法が、より多くの鯨を救える可能性がある」と批判した。(ロンドン 木村正人)

                   ◇

 ▼オーストラリアン(オーストラリア)

傲慢な公海上のヒステリー

 8日付のオーストラリア紙、オーストラリアンは、「公海上のヒステリーでは捕鯨を止められない」との見出しの社説を掲げ、米反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の活動を擁護するメディアや政治家に自制を促すとともに、外交と対話を通じた捕鯨禁止の実現を目指すべきだと訴えた。

 社説は、日本の調査捕鯨船団の監視船とSSの抗議船との衝突について、双方の主張が真っ向から対立しているにもかかわらず、SS側が被害者であるかのように多くのメディアが扱っている点を問題視する。

 さらに、SSの活動について、「その振る舞いは傲慢(ごうまん)で非合理的だ」と断じ、目的のためには手段を選ばない、そのやり方を痛烈に批判。「SSには捕鯨船を追跡し、その行為を非難する権利はある」としながらも、「邪魔されずに航行するという捕鯨船の権利に干渉する権限はない」と、法の順守を要求している。

 社説はそのうえで、「捕鯨船を(鯨を捕獲しないように)脅せば脅すほど、日本人はそれに屈しないという姿勢を示そうとするだろう」と、SSの活動はむしろ日本側の態度を硬化させるだけで逆効果だと主張。仮に、「カンガルーがかわいらしいから」という理由で、カンガルー肉を運ぶ貨物車が日本人活動家から嫌がらせを受けたら、オーストラリア人がどのように怒るか想像してみてはどうかと問いかけ、日本側の感情にも配慮した対応が必要であるとの考えを示した。

 社説は最後に、豪政界で最近、捕鯨問題が「政争の具」となっているという面も紹介、野党の一部が政権攻撃のために過激な反捕鯨活動に同調している点について、「均衡を失って強迫観念にとりつかれた活動家たちをけしかけるだけだ」と苦言をも呈している。(大内清)

▼ウォールストリート・ジャーナル=電子版(米国)

グリーンピースも批判した

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は衝突発生直後の7日、シドニー発の米AP通信の記事を掲載し、衝突の状況や水産庁と反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の主張、専門家のコメントを詳細に報じた。同通信は、衝突状況をめぐる当事者の見解が食い違っていることなどもあって、論評を排し事実関係の報道に徹している。

 記事は、衝突状況をビデオ映像も引用して説明、「SSの抗議船、ギル号が異常接近して減速した」という水産庁側の主張と、「静止していたのに衝突された」というSS側の主張を併記して伝えた。

 この記事は双方の主張を補強するうえで「映像は明確でない」とし、「ニュージーランド海洋安全当局が(衝突原因を)捜査するとしており、オーストラリア当局も緊密に協力する」とするにとどまっている。

 衝突そのものへの関心は米国内では低く、記事は、著名な元テレビ番組司会者ボブ・バーカー氏とSSとの関係にも紙数を割いている。バーカー氏は、SSのワトソン代表と知人を通じて知り合ったとし、「500万ドルあれば日本の捕鯨船を廃業させられる」という同代表の言葉で資金提供を始めたと語ったという。

 記事は一方で、「(SSの)攻撃的な対決戦術は過去、環境団体グリーンピースからも批判を受けた」と行動の過激さにも触れた。電子版はまた、SSに同乗する有料テレビ局、「アニマルプラネット」のコメントも掲載。同局側は船上生活に必要な最低限の金銭しか支払っておらず、「SSの行動の指揮や監督はしていない」とし、カメラの存在が衝突のリスクを高めないかとの問いに、「起きたことを撮影した。視聴者は自分で判断することができる」とだけ答えている。
(ワシントン 犬塚陽介)

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100125/erp1001250811002-n1.htm

関東大震災での朝鮮人虐殺

 山形県で行われている日教組の教育研究全国集会で24日、関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺について、犠牲者数「約6600人」を前提として中学生に教える授業実践が報告された。犠牲者数をめぐっては、当時の朝鮮人の人口などから数千人以上に上ることはあり得ないと指摘されている。しかし、多くの教科書には「6000人以上」などとする記述が残り、学校では相変わらず、日本を誇大に悪く描く歴史授業がまかり通っている実態が浮かび上がった。(鵜野光博)

 教研集会の社会科教育分科会で行われた報告によれば、「人権意識を高めること」などを狙いに、朝鮮人への差別意識を生徒に考えさせたり、朝鮮人とともに皇太子暗殺を企てたとして死刑(後に無期懲役)判決を受けた無政府主義者、金子文子元服役囚について学ばせたりしていた。

 大正12年9月1日の関東大震災では、「朝鮮人が襲撃してくる」などの情報が避難住民らに流れ、住民らは自警団を組織。過剰防衛で罪のない朝鮮人が殺害されたケースもあり、当時の政府は犠牲者が233人いたと発表している。

 犠牲者数については、大韓民国臨時政府の機関誌、独立新聞が「6661人」とし、後の研究者らがこれを多く引用。日本の学者、故吉野作造氏も調査で「2613人」としている。しかしこの数字は当時の朝鮮人の人口からみてあり得ないことが、ノンフィクション作家の工藤美代子氏の研究などで判明した。

 当時の政府資料などから関東大震災の被災地域には約1万2千人の朝鮮人が住んでいたとみられ、震災時に実際にいた人数は約9800人と推定。震災後の9月17日時点で警察や軍によって収容・保護された身元が判明していた朝鮮人は、政府によると総計6797人。これに犠牲者233人を加えると、残りは3千人足らずだ。6千人台の犠牲はあり得ず、吉野氏の調査結果でも震災で焼死や行方不明となった朝鮮人がいなかったことになる。

 工藤氏は「233人であっても虐殺があった事実は認めなければならない」とした上で、「根拠のない数字が教科書に載っていることが問題。日韓併合100年でもあり、事件を公正に見直す動きが広がってほしい」と話す。工藤氏の研究は「関東大震災『朝鮮人虐殺』の真実」(産経新聞出版)にまとめられている。

    ◇

 関東大震災直後の朝鮮人虐殺は、小学校から高校までの社会科教科書にすべて記述されている。

 中学では「およそ7000人」(清水書院「新中学校歴史」)、高校では「6000人以上」(東京書籍「新選日本史B」)、「約6700人」(実教出版「高校日本史A」)といった記述のほか、「数千人」「多数」としたものもある。小学でも「罪のない数千人の朝鮮人が殺される事件が起きました」(教育出版「小学社会6上」)などと記述。小中高とも、「虐殺」についての記述が、関東大震災についての説明の半分前後を占めている。

 学習指導要領や、教科書編纂(へんさん)に影響が強いとされる学習指導要領解説書には、朝鮮人虐殺についての言及はない。文部科学省は「過去10年の教科書検定で、犠牲者数について検定意見が付いたことはない」としている。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/life/education/100124/edc1001242157001-n1.htm

2010年1月24日 (日)

岩崎弥太郎が「汚すぎる」

坂本龍馬を人気俳優・福山雅治が演じる今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」。初回視聴率は23・2%(関東地区)と、まずは順調なスタートだが、なかには苦々しい表情で見ている人たちもいるようだ。ドラマで龍馬に次ぐ重要な登場人物である岩崎弥太郎が創立した、三菱グループの関係者たちである。「我らの始祖が汚すぎる!」というのだ。

 都内にある三菱関連の施設で1月6日、グループ各社の最高首脳とOBが集まる賀詞交歓会があった。その場は、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の話題でもちきりだったという。

 今回のドラマの主人公は、幕末の薩長同盟や大政奉還の立役者である坂本龍馬。そして、龍馬と同じ土佐藩出身で、三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎が、龍馬とともに成長し、龍馬の生涯を語るつくりになっている。グループの創始者が準主役といえる扱いで登場するだけに、三菱の首脳やOBたちの間には、

「2010年は事業活動以外にも、社会の注目を浴びる年になるね」

 などと早くから期待を込める声が多かったという。

 だが、この賀詞交歓会の3日前、1月3日の初回放映を見た首脳やOBからは、失望や不満の声が漏れた。

「思った以上に汚い格好で出てきたな。もうちょっと何とかならないのか」
「史実は、ここまでひどくはなかったんじゃないか」

 演技派俳優の香川照之が演じる弥太郎は、ボロボロに破れた服を着て、髪はボサボサ、歯はガタガタ、鳥かごを背負って売り歩く、最下層の武士だった。

 しかも、心を惹かれる娘は龍馬に好意を寄せ、上級武士に斬り捨てられそうなときには龍馬に救われ、回想シーンでは龍馬を「いちばん嫌いな男やった」とふり返る。龍馬の引き立て役のような存在なのだ。

「武士の最下層からのし上がった弥太郎だから、龍馬との対比で貧しく描かれるのはしかたない。しかし、あそこまで極端に汚くする必要はないんじゃないかという声は三菱の中にある」(三菱グループ関係者)

 この関係者によると、そもそも1年半ほど前、「日本を元気づけるようなドラマを作りたい」と、NHKが弥太郎を主人公とするドラマを企画したという。

「そのときにグループの人間がNHKのヒアリングを受け、協力しましたが、企画は消えてしまいました。その後、いったん消えた弥太郎企画が大河に吸収されて『龍馬伝』になったようです」

 主人公を期待していたのが、汚い引き立て役に──。あまりの落差である。

 NHKの取材を受けたグループ関係者の一人は、

「弥太郎役にはハンサムな役者を起用してほしい」

 と、冗談半分でNHK側に頼んだことがあるという。

「だれがいいんですか」
「佐藤浩市では」

 NHK側は面食らい、

「それじゃあ福山さんが食われちゃいますね」

 と応じたとか。三菱は、そこまで懸念していたのだ。

 かつて、1970年に東宝が弥太郎を主人公にした映画「商魂一代 天下の暴れん坊」を作ったことがある。主役は、当時の二枚目スター・中村錦之助(萬屋錦之介)。三菱グループ内には、入社式にこの作品を上映した企業もあったという。

 当時新入社員だった別の三菱関係者は、こう話す。

「あのイメージがあるから、今回は期待はずれの部分もあるでしょうね」

 ドラマの先行きを懸念する声もある。NHK出版から出ている『NHK大河ドラマ・ストーリー 龍馬伝前編』には、先のあらすじが書かれているが、そこには弥太郎が龍馬を暗殺しようとするシーンもある。

「こんな話は聞いたことがない。ドラマとはいえ、そこまでやる必要があるのでしょうか」(前出の三菱グループ関係者)

 この関係者は、フィクションにもかかわらず、その悪いイメージが独り歩きしてしまうことを懸念する。

「弥太郎のイメージがグループにどんな影響を及ぼすか心配です。大河は視聴率が高いので、多くの人に間違ったイメージを定着させる危険性がある。かといって視聴率が下がったら、てこ入れのためと、もっと刺激的な内容になってしまうかもしれないし……」

 NHKと接点がある三菱関係者のなかには、グループ内から不満の声が高まれば、「三菱とNHKの間で板挟みになる」と悩む向きもあったようだ。その一人がNHK側に、

「わたしは針のむしろですか」

 とこぼしたところ、NHK側はこう答えたそうだ。

「秋には龍馬が死に、弥太郎の物語になります。そこまで辛抱してください」

 今回の大河の舞台となる高知や長崎の自治体などが、さまざまなイベントを企画しているようだ。ある三菱グループ幹部が言う。

「イベントに協賛してほしいという打診が、それなりにきているようです。でも、準主役とはいえ、どう描かれるかわからないとなると二つ返事では引き受けにくい。この不安は番組終了まで続くと思います」

 龍馬と三菱に関しては、こんな話もある。高知市の桂浜に立つ龍馬像は1928(昭和3)年に建立されたが、建設当時、三菱財閥が寄付を申し出たところ、建設の中心となった地元青年有志が断ったという。

「民間の浄財だけで建てようということで、企業の寄付金は断ったようです」(高知県立坂本龍馬記念館の前田由紀枝学芸員)

 両者の“相性の悪さ”は、このころから始まっていたのかもしれない。

 龍馬研究の論文を多数発表している京都国立博物館考古室長の宮川禎一氏は、「ブーイングを言う人たちの不安もわからないではないが」としたうえで、次のように話す。

「脱藩前の龍馬については、史料もあまり残っていないので、弥太郎との接点も含め、フィクションを用いて作っていくのはしかたないでしょう。ただ、脱藩後は史料も豊富に残っているので制約も多い。物語が進むにつれ、あまり突飛な内容にはならないはずです」

 NHK広報局に、三菱からブーイングが上がっていることについて質問すると、回答文書が届いた。

 そこでは、「番組の中身について、三菱サイドからNHKにクレームは一切来ておりません」としながら、フィクションが多いこと、弥太郎をかなり汚く描いていることを認め、こう続いていた。

「物語が進むにつれ、(弥太郎が)最終的に三菱を立ち上げる大人物に成長していく姿をしっかり描いていきます。トータルとして悪いイメージを与えることはないと考えています」

 三菱の人々は、それまで我慢して見守れるだろうか。

本誌・吉田洋平、江畠俊彦

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20100120-01/1.htm

後藤真希さんの母親が死亡

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 23日午後10時55分ごろ、東京都江戸川区東瑞江の民家前の路上で、この家に住むアイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー、後藤真希さんの母、時子さん(55)が、頭から血を流して倒れているのを後藤さんの姉が見つけ、119番通報した。時子さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

 警視庁小松川署によると、後藤さん宅は3階建てで、3階の窓が開いていたことから時子さんが誤って転落したか、自殺した可能性が高いという。遺書は見つかっておらず、争った跡もなかった。時子さんは同日午後10時半ごろ、酒に酔って帰宅したのを家族によって目撃されている。時子さんは後藤さんと姉の3人暮らしだった。

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100124/dst1001240737002-n1.htm

2010年1月23日 (土)

意外に共通点の多い中山美穂と酒井法子

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 映画『サヨナライツカ』の公開が控えている歌手で女優の中山美穂。かつて月9主演最多を誇る人気タレントの彼女だったが、作家の辻仁成と結婚後に渡仏。現在はパリを生活の拠点としている。対し、昨年一連の薬物逮捕劇の張本人だった酒井法子もまた、中山と同時期にドラマや歌で活躍していた。40才前後という、年齢的にもほぼ同じで、愛する息子を持ち、同じように若い時期はアイドルタレントとして活躍した歌手で女優の二人。結婚で、一方は「セレブ」、片やもう一方は「犯罪者」という明暗を分けたが、その結婚にこぎつけた理由は、幼い頃の寂しい経験に伴い、意外に共通点が多い。

 薬物に溺れていった酒井を擁護するわけでは無いが、屈託のない笑顔でお茶の間を明るくしていたアイドル・酒井法子の幼少期は、あまり恵まれていなかったと言えよう。
 1971年福岡市に生まれるが、2歳の時に両親が離婚し、更に実母とも離れて暮らす。親戚の叔母の家(埼玉県)にいた小学校の6年生の時に実父が再婚。再び福岡で中学生活を送る。酒井がアイドルになった後、交通事故で死亡した父は暴力団関係者で、離婚再婚をくりかえした。叔母の家で一緒に暮らしていた弟は後に父と同じ道に進み、スキャンダルを恐れて酒井と会うことは無かったという。容姿が可愛く、学校でも友達の多い少女だった酒井は、複雑な家庭の事情で転校も余儀なくされ、母親がわりになる女性が変わる寂しさが常につきまとっていた。ドラマなどで見せる独特の孤独感は、みずからの経験から基づいている。

 アイドルとして成功してから、恋愛につまづき、その後出会った男性が例の夫。彼は酒井が一番欲しがっていた「家庭」という、安定した居場所を提供してくれた。息子も生まれ、幸せだったに違いない。しかし、人並みの家庭で育っていなかった酒井が築く家庭はどこか他と違い、なにかが少しずつ狂っていったようだ。今でも酒井はせっかく築いた家庭だけは壊したくないようにも見える。

 一方、やはり家庭が一番の居場所で、息子を可愛がる中山美穂。酒井の活躍に張り合うように、80年代後半から人気がうなぎのぼりだった中山は、強気な不良少女というイメージから、大人の女性、等身大のカワイイ女性など、様々な役を演じ、それぞれイメージに合わせた曲を主題歌としてヒットさせた。今考えると“とてつもない”アイドルである。なぜドラマで、こんなにイメージをガラリと変える事ができるかというと、彼女もまた、生い立ちが複雑で、様々な経験をして生きてきたからに他ならない。
 中山は幼少期に両親が離婚。仕事で家を空けなければならない母にかわって彼女の面倒を見てくれた親戚の家など、様々な所に預けられ、当時母子の生活は苦しかったという。幼かった妹の忍はその事を覚えてない。後に母が再婚し、家庭に居場所がなくなった為に中山は少々荒れた。しかし、小学校の頃に母が入れた児童劇団で演技をする楽しみに気づいた彼女はドラマデビュー。「毎度お騒がせします」というドラマで激しい少女を演じ大人気になる。しかし、中山も「家庭の事情」で出来た、本来のものでない個性が一人歩きしてしまったため、不良少女も、大人っぽい女性も、年相応のキャピキャピ娘も、どれもしっくりこなかったという。そこで出会った夫の辻がやはり、家庭という居場所をくれて、息子を授けてくれた。映画では大胆なラブシーンに挑んでいるが、「母で妻」という一面が本来の中山美穂として一番しっくりくるそうだ。映画公開を機に自分のルーツを語り始めた中山の表情はとても落ち着いている。

 アラフォー世代の青春時代に輝いていたミポリンとノリピー。テレビの向こう側の笑顔からは想像もできなかった二人のアイドルたちの寂しい幼少期があった。もしそれが無ければ、人気スターとしての地位も、それゆえの受難も無いのかもしれない。しかし彼女たちは、平凡な一女性として生きるのが難しい境遇だったからこそ、アイドルになれたのかもしれないが…。

(niftyニュース、http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/rl-20100119-655/1.htm

ランドセル作りピーク

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 春の入学シーズンを前に、兵庫県たつの市のかばんメーカーで、ランドセル作りがピークを迎えている。
 国内シェア(市場占有率)約6割の「セイバン」。例年並みの60万個の売り上げを予測し、職人約100人が、フル回転で1日約2500個を生産する。
 完成品は順次、全国の量販店やデパートへ。同社の担当者は「我が子の顔を思い浮かべながら作業する職人も少なくない。丹精込めた品を6年間、大事に使って」。

(so-netニュース、http://news.so-net.ne.jp/article/detail/436153/

逆転の発想で大ヒット

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 電気を帯びた直径5~20ナノ(ナノは10億分の1)メートルの水粒子を空気中に飛ばし、ウイルスやにおいを除去するパナソニックグループの「ナノイー」技術。ウイルスやカビの抑制効果に加え、肌の保湿効果も確認され、ナノイー搭載商品の売れ行きは好調に推移している。グループの主力商品に育ったナノイーだが、商品化までの道のりは平坦(へいたん)ではなかった。

 「空気清浄機の除菌と脱臭をより高める技術はないか」。ナノイー開発はこのコンセプトの下、2001年に始まった。基幹技術の開発を担ったのが、パナソニック電工だ。

 当初は従来の空気清浄技術の延長である、機器内に空気を吸い込み、フィルターで濾過(ろか)する方法の改良を試みていた。だが、壁などにしみ込んだにおいは除去できない。

 ここで発想の大転換が図られた。「空気を吸い込むのでなく、機器から何らかの物質を空気中に発射し、臭いや菌の元を取りにいってはどうか、と考えられました」。パナソニック電工の電器R&Dセンター、須田洋技師は話す。

 どんな物質が適切か。検討した結果「水」に行き着いた。「水はいろんなにおいを取り込むと伝えられていた。何かできるのでは、となりました」(須田氏)。菌やにおいを水で取る。前例のない組みが始まった。

 苦心した点は2つあった。1つは、水をどんな状態にすれば効果的かだ。加熱する方法、超音波をかけ粒子を小さくして飛ばす方法、などが試された。しかし、どれも水の粒子が大きく、湿度が上がってしまう欠点があった。

 そうした中で、水に電圧をかけてナノサイズにする研究が広島大学で進められていることが分かった。ナノサイズなら、湿度に影響はない。一般商品に応用できないか、共同研究を開始。ナノサイズの水粒子には、菌を抑制する成分が含まれることも分かり、大きく前進した。商品化は03年9月と決まった。

 苦心点の2つめは、電圧をかける素子の大きさ。ペン先状の素子の先端は細いほどいい。1ミリ以下のレベルが求められたが、細くなるほど量産技術の確立が困難だ。

 試行錯誤を繰り返し、0・25ミリと決まった。しかし、製造したところ性能が十分でないことが分かり、発売2カ月前に急きょ0・15ミリに修正。担当者が工場に張り付き、数千本の素子をチェックする作業を続け、商品化に間に合わせた。

 空気への関心の高まりでナノイー搭載商品は好調。今年度の空気清浄関連商品は当初計画の2倍へ増産が決まった。住宅設備など応用範囲も広がっている。同社は「素子の小型化や性能アップを続け、搭載商品を拡大していきたい」と意気込む。
(内山智彦)
(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100123/biz1001231202005-n1.htm

2010年1月22日 (金)

ベッドを従業員の人肌で温めます

 世界的なホテルチェーンのホリデイ・インは今月、従業員がベッドを温めるサービスを、英国で試験的に導入している。

 このサービスが受けられるのは、ロンドンとマンチェスターにある計3カ所のホテルで、客がベッドを使う前に、フリースのパジャマを着た従業員がベッドに入り温めておいてくれるという。温度が基準の20度に達したかどうかは、温度計で確認する。

 同チェーンのスポークスマンは、電子メールで「ベッドに巨大な湯たんぽを入れるようなもの」と説明。 従業員が事前にシャワーを浴びるかどうかについては言及しなかったが、髪の毛は覆うとしている。

 同社はこの「革新的な」サービスが、英国を襲った寒波に対応するものだとしており、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士が「この方法は眠りを助ける」と評価していることもアピールしている。
(ロイター)

(MSN産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/world/europe/100122/erp1001221644005-n1.htm

2010年1月21日 (木)

オカルト研究家が絶賛する衝撃映画

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 1987年、コネティカット州にある町サジントンで実際に起きた悪夢のような出来事に基づいて作られたノンフィクション・ホラー映画『エクトプラズム 怨霊の棲む家』の公開を前に、オカルト研究家である山口敏太郎氏が絶賛のコメントを寄せた。

 都市伝説、未確認生物、心霊スポット、UFO、日本史におけるミステリーなど不思議分野の権威として活躍する山口氏。まずは「近代ホラー映画黄金記の1970年代を飾った映画『エクソシスト』『ヘルハウス』『オーメン』といった一連の傑作を彷彿(ほうふつ)とさせる内容」と絶賛。

 そして劇中に登場する儀式の描写についても、「欧米の心霊研究のデータをうまく映画に取り込んでいる。テーブル上で参加者全員が手をつないで、霊を召喚する儀式は、19世紀の交霊会の作法そのままであるし、霊媒師がおのれの体内にあるエクトプラズムを使って霊を物質化したり、人間の皮膚上に文字が浮かび上がる聖紋現象など、さまざまなオカルト現象を使って、見事な手法でホラー・ストーリーを紡いでいる」と太鼓判だ。

 ちなみに映画タイトルにも使われている「エクトプラズム」とは、人間の体内から生じて霊に形を与える半物質といわれているもの。山口氏は実際に起こったエクトプラズム現象の写真を所有しており、オフィシャルサイトではそれらを公開中だ。山口氏が提供した写真の中には、女性の口から細長い煙のような形状でエクトプラズムが尾を引いて出現している様がハッキリと写っている。山口氏が「われわれ人類がいにしえより心中に合わせ持つ『恐怖という名の半物質』が実体化したものかもしれない」と評する本作、日本公開時にはオカルトブームを巻き起こすか?

映画『エクトプラズム 怨霊の棲む家』は1月22日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開

(MSN産経ニュース、http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=211750