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2009年11月23日 (月)

「龍馬」に託す、株安の夜明け

 22日に「天地人」が最終回を迎えたNHK大河ドラマの視聴率が上がると株価も上昇する-。大和証券SMBC金融証券研究所が、こんな調査結果をまとめた。同研究所では「日本を見つめ直す機会になり、日本株への期待も高まるからでは」と推測している。「天地人」は健闘したものの、前年の「篤姫」よりは視聴率が下がりそう。株価も世界の急回復から大きく出遅れており、市場関係者は「日本の魅力を見直す最高の素材」と、来年の「龍馬伝」に期待している。

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 調査は、昭和60年以降の大河ドラマの平均視聴率と年末の日経平均株価の推移を比較。前年と比べた視聴率のアップダウンと、その年の株価の騰落が一致している年が約60%を占めており、調査した吉野貴晶チーフクオンツアナリストは「統計学的な連動性は相当高い」としている。

 連動性は60年以降に高まっていることもわかり、「経済が成熟し人の心理が株価に反映されやすくなったため」と分析した。

 例えば、視聴率が平成16年の「新選組!」、17年の「義経」、18年の「功名が辻」と3年連続でアップすると、株価も上昇。19年に「風林火山」がこけると、株価も下落した。

 ただ、「篤姫」が高視聴率となった昨年は、株価は40%以上も急落。連動性の法則もリーマン・ショックに吹き飛ばされた。

 今年の「天地人」は視聴率が20%を超える日が多いが、「篤姫」を抜くのは難しそう。11月20日現在の株価は昨年末終値から約7%上昇している。

 ただ、欧米市場は20%近く上昇し、中国などの新興国は80%前後も上昇しており、日本だけが取り残されている。

 特に鳩山政権が発足した9月16日に比べると約8%の下落だ。「政策への不信で投資家は日本株にそっぽを向いている」(大手証券)状況で、年間でマイナスに転落しかねない。

 来年の大河は日本の夜明けを開いた「龍馬伝」。市場関係者の注目度も高く、吉野氏は「大河の時間までに帰宅し、翌日の英気を養う余裕のある社会構造が株高につながる」と、視聴を薦めている。
(産経新聞、http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20091123030/1.htm

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