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2009年11月17日 (火)

猫で島おこし

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 猫で島おこし-。約70人の住民より多い約100匹の猫が暮らす宮城県石巻市の離島「田代島」で、メディアに“猫の島”と紹介されたのをきっかけに観光客が増加。住民らは猫の写真コンテストを開催するなどして魅力をアピールし、平均年齢71歳を超す限界集落の活性化につなげたい狙いだ。

 石巻港からフェリーで約1時間の田代島の主な産業は漁業。高台には大漁祈願の「猫神社」があり、住民は昔から猫を“神様”として大切にしてきた。天敵の犬を飼う家は一軒もなく、犬を連れた入島も原則禁止にする徹底ぶりだ。

 島が注目されたのは2月ごろ、猫が集う様子がテレビや雑誌で紹介されて以来。「たれ耳ジャック」と名付けた猫を登場させ、田代島を紹介するブログへのアクセス数は約30万件に達する人気で、島の猫を特集したDVDや写真集も発売された。

 「国内客の増加はもちろん、海外からも観光客が来るようになった」。ブログを運営する民宿「はま屋」の主人、浜温さん(50)は「猫パワー」に目を細める。今年のゴールデンウイークには昨年の2倍以上の約1000人が島を訪れた。10月に横浜市から夫婦で訪れた鈴木紹平さん(36)は「猫が大好き。デジカメが電池切れになるまで撮った」と満足げ。

 「一過性のブームで終わらせず、島全体の収益増につなげたい」と浜さんらは昨年から「田代島にゃんフォトコンテスト」を開催、今年の応募者は昨年より約20%増えた。最優秀賞の「金猫大賞」に輝いた台湾人の女性観光客には副賞として島の名産、生ガキやアワビなどを贈呈。浜さんは「昨年より写真のレベルも上がった」と定着に自信をのぞかせる。

 一方、活気づいたのに伴い新たな課題も。かわいさのあまり観光客がむやみにエサを与えるため、“メタボ猫”が増加し、寿命を縮めて個体数が減る事態となった。エサやり禁止と記したオブジェなどを製作してマナー向上を呼び掛けている。

 浜さんは6年前に脱サラし、釣りでよく来ていた田代島に夫婦で移住した。「観光で来た若い人たちに島の魅力を知ってもらい、さらには移住してきてくれるよう環境を整えていきたい」と話した。
(産経ニュース、http://sankei.jp.msn.com/life/trend/091117/trd0911171054003-n1.htm

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